もんたんです。
転職活動している時、こんなこと不安によぎりませんか?
「会社説明と、実際に働く時のイメージって同じなのかな・・・」
実際このような悩みを抱えている人は多いです。
エンジャパンが2016年2月26日(金)~2月29日(月)に20代の男女927名に調査をしてみた結果4人に1人が入社後のギャップを感じているとの回答になりました。
参考:若手転職者の入社後ギャップと満足度調査 転職者の4人に1人は入社後のギャップを感じている。
4人に1人ですよ!?
こんな高確率で入社後のギャップが生じているのが現状です・・・。
それほど企業は採用する時に自社のいい面しか見せていないからこそ、このようにギャップが生じてしまうのだと思います。
転職して「イメージと違った!」と思ってまた転職を考える、という流れも決して人ごとではありません。
では、入社後のギャップを埋めるために転職活動中、どのようなことをすればよいのでしょうか?
どんな仕事をしているのかイメージできるぐらい質問すること
vorkersが出している新入社員の調査データによると、一番ギャップを生じているのが
仕事内容や配属先について、が一番多いです。
引用:新入社員の入社後ギャップ
私が転職活動をしている時にこんな声を聞いたことがあります。
「面接で頭真っ白になっちゃうんだよ・・・」
「準備してたもの、忘れちゃった・・・!」
20代の転職活動を見ていると面接慣れしていない人は多いのが現状です。
何を話したらいいのかわからない、自分の長所や短所って何を言えばいいんだろう・・・、など事前に用意したものをいかに相手に伝えられるかだけ考えて終わってしまうケースが多発しています。
まだまだ面接で自分のことをアピールするのに必死で、実際にその会社で働く未来がイメージできない状態で転職活動をしている人も多いのです。
この「内定もらわなきゃ」「転職成功させなきゃ」という心理が、実際の働き方や社風が一致するかを自分の目でしっかり見ることを妨げている要因になっています。
面接は、自分の準備した内容を披露するための場所ではない
そもそも、面接ってなんの場所なのか、根本的に見直す必要があります。面接はあなたと企業側の双方の顔合わせ、および考えのすり合わせの場所。
簡単に言えばマッチングの場所なのです。企業も自社にあった人材を採用したいし、転職社側もお金をもらうために働きたいわけだし。
あくまでマッチングの場所と考えるのであれば、「自分の長所や短所」をひたすら準備して面接官の前で披露するわけではなく、あなたがなぜ「働きたいのか」、どういった生き方をこれからしていきたいのか、を知りたいのです。
会社のこれからを担ってくれる人材を、あなたにするためにもどんな人なのかを知りたい、ただそれだけなのです。
だから、そこまで飾らないでありのままの自分を出すことを意識することが大切です。(とは言え緊張するものはしてしまいますよね)
面接でどんな働き方をするのかどうかを聞くことが大切
面接では当然ですが実際にその会社で働いている人がやってきます。言ってしまえば、あなたが働きたい会社を経験している人が来ているわけですよね。
そんな人に「実際働いてみて何が楽しかったのか」「なぜこの会社に入ろうと思ったのか」など、その面接官の考えや生き様をあばきだすような質問をしていくと、会社の実態が結構見えてきます。
実際に自分が働くとしたらまず始めに何を行うのか?など自分が働いている姿を鮮明にイメージできるぐらい、聞きましょう。
もし、それではぐらかされるようであれば、その会社は希望しないほうがいいです。
面接での質問は会社評判のサイトを見てから作る
よく「逆質問をしたほうがいいんですか?」みたいなのをネットで質問している人がいますが、そんなことは当たり前です。
興味があるものって質問、必ずしますよね?質問ができないってことは結局、自分が働くイメージが鮮明にできていなくて、受け身な状態なんです。
とは言えいざ、実際に働いている自分のイメージを作りたいと思って質問を作ってもなかなか作れないのが正直なところ。
第二新卒で転職した私が具体的にどのように質問していったのか、まとめました。
会社の評判サイトで気になった点を付く
会社の口コミサイトや評判サイトは、実際に働いたことがある人たちから寄せられた声が載っています。
「残業が多い」
「給料が安い」
など、実態が記載されてあるためその内容を付く質問をしてみると良いと思います。
【無料で各会社の口コミがみれるおすすめサイト】

大きな企業であればあるほど、悪い情報などは金を使って削除してしまっている可能性もあるので一概にここに載っている情報が本当かわかりません。
だからこそ、実際に企業に面接した時に真偽を確認できる良いチャンス。質問しない手はないです。
面接官が話した内容で気になった点を掘り下げる
面接では、いかに面接官と仲良くなるのが最大のポイント。
普段会話をしているイメージでぽんぽん質問をしていくと良いです。(自分と年齢が遠い面接官だとなかなか難しいですが・・・)
面接官に好かれてしまえば、2時面接に向けて推薦状を書いてくれることもあるし、会社の内情もわかって一石二鳥です。
番外編:面接が苦手ならエージェントを使って会社の内情を教えてもらう
今までは面接に行った時にいかに企業の実態と自分のイメージをすり合わせることに重きを置いてきました。
とはいえ実際の面接の場って緊張してしまって聞けなかったりしますよね。
そんな時には転職エージェントを活用するのがおすすめです。
エージェントはあなたに紹介する前に企業の内情を聞いて、なぜ今回人を募集しているのか、どんな社風なのかまでバッチリ抑えています。
私も何度このサービスにお世話になっていることか・・・。
使うべきエージェントは年代に特化しているところが良いです。
私が実際様々なところを登録してみたのですが、やはり第二新卒や20代に特化しているところ以外では結構働く年数が問われるところを多く紹介されがち。
実際に行ってみてオススメしたいのはウズキャリ。どのカウンセラーも第二新卒ということもありとても親身に相談に乗ってくれました。
私が電話したときは第一志望から内定が落ちて、もう私は働けないんじゃないか・・・って絶望しているときでした。
電話で絶望度を伝えてもうろたえず、とても丁寧に対応してくれました。あのときはとても嬉しかったですね。
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まとめ:入社後のギャップは面接で質問できなかったことが原因
面接は会社の働き方を生で聞けるチャンスでもあります。
ほとんど日本の会社は採用担当がその会社の雰囲気代表として選ばれることが多いので、面接官と仲良くなれるのか否かで社風と合うかどうかの判断することも良いと思います。
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