
毎日決まった仕事ばかりで仕事に飽きた…

業務が単純すぎて暇…
仕事量が少なかったり、単調な作業ばかりだと仕事をしていても暇だと思ってしまうことって、ありますよね。
この暇な時間がたまにならいいのですが、暇な時間が毎日続くと精神的に辛くなってきます。

前職は、教えてくれる人が忙しすぎて仕事をもらえず、
毎日ネットサーフィンを行う日々でした。
一見、ネットサーフィンしながらお金もらえるのって、よくない??って思われるんですが、
1日8時間×週5ネットサーフィン(ただしyoutubeはNG)だと、調べるものが尽きてしまって、飽きてしまうんです。
この飽きた状態をひたすら続けるのは、本当にしんどいです。
今回は、仕事がつまらない症候群になったもんたんの体験談も踏まえ、仕事がつまらなくなる原因や、解消法をまとめました。
仕事がつまらない症候群とは?
仕事がつまらない症候群は、文字通り、「仕事がつまらない状態が続いている」という意味。
この仕事つまらない症候群にかかっている人は、仕事を辞めたいと思ったことがある新卒社員のうち2割もいるそうです。
事務職などルーティンワーク業務の仕事に多い
- 定型文の書類の日付宛先等を変えるの繰り返し
- 一定の文面を入力する作業
なお、事務やオフィスワークの多くは、同じような業務が与えられることがほとんどで、毎日代わり映えの景色。
仕事が慣れてくると、定時前に仕事が終わってしまって、同じ暇を弄んでいる事務職とおしゃべりしながら仕事を終える人もいます。
雑談をして時間を過ごすということが難しい会社の場合、パソコンで操作をしているふりをして時間を過ごします。

実際、窓際族になった人の話ですが、パソコンのEnterとbackボタン押すのは本当につまらない、と言っていました。
評価が減点方式なので、達成感を味わえる!というよりもいかにミスをしないかを求められます。
ミスをしないでできたとしても、それが「当たり前」な訳なので、誰からも褒められることもありません。
「私、こんなに頑張っているのに!」と思っても評価されないので、頑張った損に思っている人も多いです。
仕事への意義を見出したい人に多い
- こんな仕事をして、自分はどうなるのか
- こんな仕事をやっても意味ない
- 会社のためになるが、自分のためにはならない
- 自分のやりたかったこととは違う
- 会社の商品は、本当に役に立つ商品なのか?
など、仕事に対して「やりがい」や「使命」を見出しがちな人に、暇な仕事は辛く感じてしまいます。
使命を感じて仕事をやりたい人の多くは、せっせと働いている人に多いです。
お客さんと合って、他社に訪問して交渉して…など、自分から積極的に動いている人がほとんど。
自分に仕事がないと、せっせと働いている周りの人と比較して「なんで自分はあそこにいないんだ」と落ち込んでしまうこともあります。

事務の仕事をしていたとき、商品を使ってくれているユーザーと関わる
仕事がしたいと思うようになりました。
それに気が付いてから、「なんでここにいるの?私」と辛くなってしまいました。
働くのからお金をもらえることができるのが当たり前、と思っている真面目さんが多い
一般常識的に、お金をもらっているのだから、就業時間内は働くべきだと、考えている人が、暇な仕事は耐えられない人が多いです。

これは、私が人材派遣の営業の仕事をしていた時の話ですが、
派遣先で暇だったからという理由で業務中にネットゲームをしている人やイラストを書いたり、ライティングを密かにやっている人がいました。(本当はダメですよ?)
でも、やってしまう人がいるんです。
おそらく、この話を聞いて、びっくりしてしまった人もいるかもしれません。
優等生気質の真面目さんだと、そもそもやってはいけない行為だと認識しているので、頭の片隅にもアイディアとして浮かばないと思います。
もし、やってもいいよと言われても、一般常識にとらわれて抵抗してしまう人がほとんどでしょう。
仕事に携わった分、お金をもらえる権利がある、ぐらいまで考えているからこそ、暇な時間を苦痛に感じてしまうのです。
仕事が暇で苦痛を感じている人の特徴
辛い状態のまま死ぬくらいなら、せめて楽しい事があった日の帰りにふと意識を失ったまま帰らぬ人となりたい。地元で過ごす日々とか、仕事に行かなくちゃいけない日とか、そんな重苦しくて辛くて堪えられない日常の中で“つまらないなぁ”と思いながら死ぬくらいなら、楽しい事があった日に消え去りたい。
— 座敷牢 (@riho372) July 15, 2019
仕事がない=自分の存在価値がないと思ってしまう
毎日同じルーティンワーク業務で、新しい仕事を任せられないと「自分じゃなくてもこの仕事できるんじゃない?」と思ってしまいますよね。
特に周りはせかせかと仕事をしているのに、自分は暇でぼーっとしている時とかは、つい
「周りは仕事をしているのに、自分は仕事をしていなくていいのかな」
「なんでこの会社は私のことを雇ったのかな?」
と行った自己嫌悪に襲われます。
自分だけ社内にポツンと取り残された感じがして、自分が仕事ない状態も周りはどんどんスキルアップしていると考えると、
「何をしているんだろう、私」と現状に不安を覚えることにも繋がります。
ちなみに、海外で日本でおなじみの「窓際族」などの仕事があまり渡されないポジションに移動された場合、賠償請求を起こされる可能性があります。↓↓
上司から“暇すぎる”業務を担当させられてうつ病になったとして36万ユーロ(約4000万円)の賠償を要求する訴えを起している。
やりがいがなくて仕事が嫌になる
仕事での「やりがい」を感じられるのは、大きく分けて2パターンあります。
- この仕事を通じて、誰かに感謝をされた
- 仕事をして結果を残して昇給した、給料が上がった
自分の仕事の反響結果を、自分で感じることができないと
「なんのために仕事をしているのか?」がわからないので、仕事の意義を感じられなくなってしまいます。
仕事がつまらないと感じる理由
仕事がつまらないと感じてしまう理由は、
「仕事選びの仕方」「人間関係」の2つが起因しています。
できそうな仕事で選ぶと、つまらない仕事を引き当てやすい
- なんとなくできそうだったから
- 定時で帰れるから
など条件面で選んでしまうと、つまらない仕事を引き当てやすいです。
働くならどちらかというと、長時間労働満載のブラック企業よりも定時で帰れるホワイト企業の方がいいですよね。
自分の働き方ばかりをみて、実際の具体的な業務内容を見たときに自分が興味がある仕事なのかどうか?を考えたときに、
興味があるよりも「できそうだから」で選ぶと、つまらない仕事になりやすいです。
人は、新しい刺激があると仕事が楽しいと思えるのですが、単調な仕事が続くとつまらない、と思ってしまいがち。
どんなに単調な仕事でも、始めたての最初は覚えることもいっぱいで、それこそ大変だったこともあ理ましたよね。
けれども、仕事内容に慣れてしまうと刺激がなくなってしまうので、つまらなくなってしまうのです。
人間関係が良好でない職場は、飽きやすい
社内の人間とコミュニケーションを取ることで、新しい仕事がもらえるかもしれないし、新しい知識や発見が起きますよね。
黙々と作業ばかりしている仕事や、人と話すことができない仕事では、他人からの刺激がありません。
与えられた作業のみをこなすだけなので、そのうち仕事内容に飽きてしまい、つまらないと感じてしまいます。
暇な仕事を楽しむ工夫
en転職が実施した9000人の男女に対して、仕事を楽しむ工夫をしているのか?のアンケート
では、7割の人たちが、仕事を楽しむ工夫をしていると答えていました。
どんな工夫が多かったのでしょうか?
色々な人と関わる
上司部下関係なく様々な人に関わると、自分の視点だけではなく様々な視点を得られるので、新しい刺激をもらうことができます。

30代の人は、牛乳にコーヒーの粉を入れて、コーヒー牛乳を作っていたんだって。
20代の私は牛乳だけでるのが当たり前だったから、その感覚知らないって、ことで30分ほど雑談会議が始まりました。
年代が違うだけでも、話のネタや過ごしてきたときの世の中も、全く異なるからこそ、話すだけで面白い交流になります。
仕事をゲームに見立てる
ドラクエなどのRPGのように、仕事を攻略ゲームのように考えると仕事全体が面白くなってきます。
仕事の場合は、「仕事を終えること」が目的なので、その目的にたどり着く障害物をゲーム上の「モンスター」として見立てます。
倒すと、経験値がもらえてレベルアップ。できることも増えて、仕事が楽しくなってきます。
今回は、「暇な時間を楽しくする」をゴールにして考えてみましょう。
●モンスター:毎日同じ仕事ばかりを行う
●ルール:同じやり方をしない
●楽しみ方:同じ仕事が与えられているからと言って、同じ仕事を同じように行えばいいというルールは、ない。
「画像を作成する」→powerpoint→ネット上の簡易画像作成サイト→photoshop
仕事に飽きたら、仕事の姿勢を変えること
仕事が、つまらない!飽きた!と思った場合は、思い切って仕事の環境を変えることをお勧めします。
下記のデータを見てみると、仕事がつまらないと思ってしまう人の大半は、仕事を行うのは、「生活費」のためだから。
出店:就活ジャーナルの社会人1111人(20代~60代、各約200人ずつ)に「今のあなたにとって、働くのは楽しいですか?」というアンケート
右:働くことが楽しくない」と回答している人
左;左が「働くことが楽しい」と回答している人
今取り組んでいる仕事が生活のためではなく自分のための「スキルアップ」や「才能の生かす」ために行うことで、仕事に対して前向きに取り組めているのがわかります。
とはいえ、今の仕事でスキルアップが見込めないのであれば、
- 副業を始める
- 転職をする
を考えてみたほうがいいです。
副業で自分のスキルアップできることを行い、本業は生活費を稼ぐために行うのも、十分に仕事の姿勢が前向きになります。
まとめ:暇な仕事が辛いなら仕事の環境を変えよう
仕事がつまらない症候群になってしまうのは、勿体無いです。
せっかく働いている時間を暇だと思って、無下にしてしまうよりも、充実な時間にするにはどうしたらいいのか?と考えてみると、案外解決方法は見つかってきます。
自分がどのように仕事に取り組んだら仕事が面白くなるのか?充実した時間を過ごせるのか?にフォーカスして考えてみるといいと思います。
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