
もんたんです。
・元ニート
・短期離職4回経験
・接客業と副業(現在)
を経験してきました。

「真面目すぎて使えない…」
「何をやるにも要領が悪くてミスが多いんだよね」
「大人しくて話が合わないから、なんか嫌だよね」
って言われて、会社で浮いているんだよね…
つらい…
こんな人におすすめの記事です。
あなたはこのようなことを言われたことはありますか?
上記の言葉は、私が今まで悩んできたことです。物心着いてからずっと私は、「真面目だね」と言われ続けて悩んでいました。
昔は上司の言うことをしっかりと聞いてルール通りに行うことが評価に繋がりましたが、今は臨機応変に自分の考えを持って行動できる人が評価される時代になりました。
とはいえ、自分の真面目さを全く生かせないということではありません。
この記事では、真面目すぎる人が仕事で評価されない理由や、仕事に評価される方向にシフトされる方法をお伝えします。
真面目だけど仕事ができない人の特徴
真面目だけど仕事ができない人の特徴として、以下の4つが挙げられます。
- 返事だけ威勢がいい
- 質問ができない
- 失敗を恐れて、緊張してしまう
- マナーや形式にこだわる
返事だけ威勢がいい
上司から指示されたけれども、よくわかっていないのに返事をしてしまいます。
仕事ができないから、返事だけでも大きな声を出そう…という気持ちから、大きな声を出そうと考えるのです。
その場しのぎで返事をしてしまうので、あとあと言われた内容と異なった内容を行なっていたり、ミスが続出するなど失敗を起こしてしまいます。
仕事では、指示を遂行されることが求められています。その場しのぎの返事だけよかったとしても評価には繋がりません。
質問ができない
わからないことがわからなかったり、質問することが苦手なことが原因で、わからないことをそのままにしてしまいます。
真面目な人が学校では重宝され、仕事では評価に繋がらない理由は、質問をすることができないからです。
学校では、わからないことがあったとしても、テストの点数が低くなるだけで周りの人に迷惑をかけることはありません。
けれども仕事でわからないことをそのままにしてしまうと、トラブルに直結します。
例えば、会社が扱っている商品について質問された、とします。
その質問内容がわからず、自分で考えた答えを伝えてしまったが結果、

この前言っていた〇〇さんが言っていたこと違うんですけど!?

…!大変申し訳ございません…!

もう、御社とは提携をしないので…!今までお世話になりました。

そ…そんな…!
上記のように信頼を失うことに繋がります
その場しのぎで自分で考えて出した答えが、最悪会社の損失に繋がることもあります。
企業によっては、その損失が従業員に行くこともあります。
自分の身を守るためにも、わからないことがあった状態で、そのまま自分で解決しようとしてしてはダメです。
わからないことは、聞く癖をつけるようにしましょう。
失敗を恐れて、緊張してしまう
失敗をしたくないって、思っている人は多いと思います。
失敗をすると、できないことが自分が否定されているような感じがするし、失敗をすることで上司に怒られたり周りから冷たい目で見られるのが怖い、と思ってしまいますよね。
「失敗をしたくない」という気持ちが強すぎると、体がこわばり常に緊張している状態が続きます。
体が緊張している状態だと、周りを冷静に見ることができないため、上司からの指示が頭に入ってこなかったり、目の前のことだけに集中してしまうのでミスも多くなります。
マナーや形式にこだわる
仕事ができない人に多いのが、マナーや形式にこだわりすぎていること。
マナーや形式を大事にしすぎていて、目の前のことに適切に対処することができないということに繋がります。
窮地に立ち入った時に、マナーや形式を重んじすぎてしまったが結果、こんな最悪な自体になってしまいました。
自衛隊の給水車来てるのに水が配れない――神奈川県が災害派遣の要件満たしてないと拒否
現地は、2500世帯が断水。町役所が自衛隊を要請したのですが、神奈川県は災害のルールに準じていない、という理由で自衛隊を追い返してしまったのです。
結局、神奈川県の給水車がきたのは5時間後。
いつ水が来るのかわからない状態で、水がない状態での生活ってとても精神的負担が大きいですし、夏場だと最悪熱中症でなくなってしまう人も出てきてしまったかもしれません。
マナーや形式にこだわってしまうと、本当に大切なことを見失ってしまいます。
マナーや形式が存在している理由は、相手に不快感を与えないため。
最低限のマナーを守っていれば、誰にもなんと言われることはありません。
マナーや形式を守ることを重視するよりも、目の前のことに対応することに意識を向けましょう。
真面目すぎる人は、仕事の着眼点がずれている
真面目すぎる人が仕事の評価がされない理由は、総じて「その場を取り繕って誤魔化す」という部分が強く出ているからです。
評価される人は、仕事を最後まで遂行できる人。
真面目な人は、「その場を乗り切る」ことだけを重要視しているため、会社が期待している仕事までたどり着くことができません。
なんども同じことをやっているのに、仕事を遂行することができなければ上司や周りは仕事ができない人だと思ってしまうのは、当然ですよね。
真面目すぎる人によくある行為は、以下のような深層心理が隠されています。
- 大きな声で返事をする→頑張っている感を出して好印象を狙っている
- 質問をしない→質問をすることが失礼と感じる
- 失敗を恐れる→失敗は自信喪失に繋がり、仕事を完璧に遂行することに繋がらないと思っている。
- マナーや形式にこだわる→真面目に仕事をしている印象をつけ、好印象を狙う
仕事ができないことを自分でわかっているからこそ、体裁を取り作って周りに敵を作らないようにしようと思い、上記の行動を行なってしまうのです。
けれども、これを続けてしまうとできない言い訳がうまくなるだけで成長することができないので、会社としてはクビの対象として扱うようになってしまいます。
真面目すぎる人が仕事ができるようになるには
真面目すぎる人が仕事の評価をされるようになるには、仕事への着眼点を正していくことが必要です。
「真面目すぎる」と言われた私が実際に実践してきて、効果があったものをお伝えします。
自分以外の人の行動に集中する
真面目すぎる人は、周りを見えていないことが原因で、行動1つ1つが空回りしています。
「自分のやることが他人に迷惑をかけないか」
「失敗しないようにしよう」
など、全て自分自身に視点が向いてしまい、自分の行動1つ1つを監視しようとしてしまいます。
監視されていると思うと、誰しも緊張しますし、監視される側に好印象に思えるような行動をしようと考えますよね。
この考えが、自分自身に集中してしまい周りのことを考えることができなくなることに繋がります。
自分に集中するのではなく、目の前の人や周りの人の動作や言動に集中して、「何を求めているのか」を感じ取ることに集中しましょう。
自分以外に集中しないことで、周りの動きを見ることができますし、相手のことを考え続けることで自分のことを考えなくなり、緊張することも無くなります。
できないことを認めること
できないことを認めるということは、自分が失敗をしていることを認めることと同じなので、真面目すぎる人にとって、とても辛いことだと思います。
上司などできる人の姿をみて「こうあるべき像」を勝手に築き上げてそれに一発でなろうとして失敗してしまい、自信を喪失するのは怖いですよね。
だから、できる人に見せかけるためにごまかし続けることを選んできたと思います。
けれどもごまかし続けてたところで、本当に仕事ができる人にはなれません。
あなたが見ている、仕事ができる人も最初は失敗ばかり。誰しも最初からうまくできる人はいません。
騙されたと思って、まずが自分の実力ではできないことがある、ということを認めてください。
認めることで自分の実力を把握できるので自分に対して過度な期待をかけることがなくなるので、誤魔化すという行為を行わなくなります。
真面目でも通用する職場に転職するのもあり
真面目すぎて、なかなか仕事がうまく進まないと感じている人は、思い切って仕事の環境を変えることも視野に入れてみましょう。
例えば、
- 上司の意見がコロコロ変わる
- 常に臨機応変の対応が求められる
など、真面目な人にとって働くのが辛い環境の場合はそのまま続けると精神的に辛くなる可能性があります。
真面目な部分が生かされる職場に転職したほうが力を活かせますし、職場の環境によって「真面目」な人が歓迎される職場もあります。
転職エージェントを使ったほうがスムーズに転職ができる
転職を視野に入れるのであれば、転職エージェントを活用して、プロからのアドバイスをもらっておくことをオススメします。
理由としては、真面目すぎる人は自分の経験から決めてしまう傾向があるので、その仕事が向いていない仕事であった場合、取り返しのつかないことになってしまうからです。
転職は大事な転機になるので、自分だけで考えるのではなく第3者からの意見を取り入れることで、自分にマッチした職場を見つけることができますよ。
転職エージェントを活用すると、自分のあった求人を紹介してくれるだけではなく、真面目な人が苦手な面接の対策もサポートしてくれます。
転職エージェントの解説記事はこちらに記載したので、興味のある方は読んでみてください。
また、自分の適性が知りたい!という人向けに無料で行うことができる適職診断をまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。
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