この仕事、自分には合っていないんじゃないか…と感じたことがある人は多いですよね。
一度自分に合わないのでは?という考えが浮かぶと、会社に行く時や仕事をしている時に「仕事、向いていないな…」と思うことが増えてきます。
仕事へのモチベーションも下がり、仕事をすることが苦痛に感じてしまいます。
仕事が合わない…と感じた場合のやめたほうがいい判断基準や、自分の適職の探し方についてまとめました。
仕事が楽しい人と辛いと感じる人の違い
「仕事がうまくいかない」自分の隣にはいる、仕事がうまくいっている同僚や先輩を見るたびに
「なんで私はうまくいかないの?」
「自分だからうまくいかないんだ」
と自分を責めたり、自分に対して自信を無くしてしまったことはありませんか。
同じ仕事をしていても、前に進んで仕事をうまくできる人たちをみて羨ましく思ったこともあったのではないでしょうか。
「自分とあの人の差は一体何?」と憤慨されたことがある人も多いですよね。
仕事を楽しいと思える人と苦しいと思える人の違いは、一体なんなのでしょうか。
仕事が楽しいと感じる人は、建設的に物事を考える
- 成長意欲があるため
- 現実的な対応ができて成長の実感があるから
- 向いている仕事だから
仕事が楽しい!と感じられている人は、仕事に対して意欲的。
「自分がどんな仕事がしたいのか?」
「どうしたら目の前の仕事がもっとよくなるのか」
自主的に考えて行動しているため、働くことに対してのモチベーションを持って取り組んでいます。
仕事で問題があったとしても冷静に対処することができる余裕を持っているのも、仕事が楽しいと感じている人の特徴。
もちろん、ミスや失敗したときは誰でも慌てますし、対処法に困ります。
けれどもミスを自分で全て背負いこみ自分を責めるのではなく、解決方法を現実的に考えることができます。
仕事が楽しいと思える人は、興味のある仕事につけている事や、仕事が自分に向いているから楽しい!って思えていることも関係しています。
仕事が辛いと感じる人は、否定的に物事を捉える
- 自分に自信がない
- 失敗をすることを過度に恐れている
- マイナス思考に陥っている
仕事が辛いと思ってしまう人は、仕事に対して自信がないことが強いです。
自分がミスをした時に、死にたいと自分の存在自体を消し去りたいと思ったり、自分なんかができるわけなかった…と後悔したり…。
とにかくうまくいかないことがあったら、「自分のせい」だと思い込んで自分を責めてしまうのです。
仕事でミスをすることは、どんな人でもあります。
でもそのミスは客観的に見ると相手が悪かったりタイミングが悪かったり、決して毎回自分自身にあるものではないのにも関わらず、自分を追い込んでしまうのです。
考え方がネガティブの状態だと、的確な判断ができず空回りしてしまうことが増え、仕事でもミスが増えて怒られる…という悪循環が生まれてしまいます。
心にも余裕がなくなり、目の前の仕事が嫌になり会社に行く気力も湧かなくなってしまいます。
仕事に対して後ろ向きになってしまうには、必ずしも理由があります。
仕事に対して前向きに感じられなくなり、仕事自体が辛い…と感じてしまうきっかけはどんなことがあるのでしょうか。
仕事が辛いと感じるタイミング
仕事が合わない…と感じるタイミングは大きく分けて4つあります。
- 仕事のミスが多い
- 社風が合わない
- 成長している実感がない
- 仕事内容に興味がない
仕事のミスが多い
自分では気をつけているつもりでも、なかなか直らないミス。
毎回上司に注意されるたびに「なんで気をつけているのにできないんだろう…」と落ち込んでしまいますよね。
自分でその時はミスをしないように意識したとしても、気がつかないうちにミスを生みやすい行動が習慣になっているため、ふと気が抜けた瞬間にミスをしてしまうのです。
同じミスばかりする自分い対して否定的な考えになってしまいます。
自分と同時期で入った人たちが仕事ができるのなら、なおさら自分自身を責めてしまい自信がなくなっていきます。
社風が合わない
会社には、社風によって会社にあるビジョンや同じ価値観の人が集まると言われています。

実際、面接したときの2社の印象がとても違うので比較してみます。
パーソナルトレーナーがいるジムを運営している会社では、体育会系の考えが強かったです。大きな声で朝礼…とか。
一方で、IT系の会社は頭がいい人が多かったですね。感情がないロボットみたいな切れ者が多かったです。
自分の性格や価値観と異なる考えを持った社風の会社に行くと、本当に浮きます。
社風が異なると自分の意見が通らなかったり、自分の居場所を探すのに時間がかかったり…。
ある程度似た考えの人がいると働きやすいのですが、180度考えが違う場合なかなか一緒に働きたい!と思いづらいです。
会社によっては就業規則にはないけれども新人は2時間残業をするのが当たり前、朝早く来て夜一番遅く帰るなどの暗黙のルールが存在します。
社風によって暗黙のルールも変わってくるので、自分の生活スタイルに合った社風を選ぶことができないと働くことがストレスに感じてしまいます。
成長している実感がない
自分が起こしやすいミスや、苦手な部分がいつまでも克服できないと、うまくいかないことばかりに目がいって仕事に対しての意欲が下がります。
同じミスや失敗を繰り返すことで、なんども上司や先輩から改善が見られないことに対して注意を受けることになります。
しまいには、「なんでお前はできないの?」と愛想をつかれることも。
成長している実感がないということは、ゴールのない暗闇をずっとさまよっているようなもの。
答えが見えない道を歩き続けるのは、心身的にもとてもきつくなります。
仕事内容に興味がない
人には得手不得手があるように、仕事内容にも興味がある・ないが存在します。
「お金のため」と選んだとしても、仕事内容に興味がなかったりやりがいがないと、仕事を続けたいと思う気持ちは生まれません。
今まで関わったことのない仕事だとしても、自分の適性に合った仕事や、やってみて仕事内容に興味が湧いている状態であれば仕事を続けることができますが、
どちらかがない状態では仕事に対しての意欲は沈んでしまいます。
ただ、2、3日で仕事内容に興味がない!といってやめるのは、ちょっとないな…と思います。
初対面で人の全てをわかりますか?と言われたら難しいですよね。仕事も同じです。
仕事のある程度の全容を見て本当に自分に合っているのかがわかるまで、3ヶ月と言われています。
辛いと感じる仕事を続けた場合に起こること
辛いと思っている仕事を続けていくと、以下の症状が起きる可能性があります。
- 体調不良になる
- 精神的に追い詰められる
「仕事に行きたくない」この気持ちが強くなればなるほど、心身に影響が出てきます。
電車に乗ったら気持ち悪くなってしまったり、布団やベッドから起きられなくなってしまったり、今まで当たり前でできたことができなくなる可能性があります。
仕事ができなくて辛い理由を会社の中で誰か一人にでも話すことができたら、少しでも症状は緩和されるのですがなかなかそうはいきません。
会社で感じた不満や不安を抱え込んでしまうようになるのです。

実際に私が、合わない会社で働き続けた代償を記事にまとめたので、よければご覧ください。
辞めるのかどうか撤退ライン
辞めるかどうか最終的な撤退ラインは以下の症状が出てきた場合、考えてみてください、
この状態では、自分の気持ちだけでどうこうできる問題ではありません。
少なくとも働く環境にも問題があるため、転職や部署移動を依頼することをおすすめします。
コメント いつも読んでくださりありがとうございます。ご感想お待ちしています。