もんたんです。
「このまま会社に居続けるべきか・・・」
「それとも新しく何かを始めてみようかな・・・」
働いてみると漠然とした不安が急に襲ってくることってありますよね。
就活をしていたときに私もその不安に襲われた時がありました。
40年間会社のレールに乗った親を見ていて、会社で働くのって辛そうだなって思ってしまったからです。
毎日両親が顔を合わせると大喧嘩。毎日眠れない夜を過ごしていました。
そんなこともあって、早く成長して独立したい!という気持ちが強かったです。会社以外に稼ぐ方法はないか、と模索しながら就活をしていました。
実際に独立もすることができましたが、資金面がなくなりまた会社員に戻ることになりました。
独立を夢みてやってみたのにしくじった私が、なぜうまくいかなかったのかをまとめました。
自分の「価値」を高めなければ、時給は会社員よりも低い
会社以外で稼ぐとなると、モノを作って売ったり自分のスキルを売ったりと色々な手法がありますよね。今でこそネットが発達しているからこそ、会社に雇われずに生きられる方法がローリスクで試すことができるようになりました。だからこそ私は1年半フリーランスとして生活できたのだと思います。
自分は何屋さんかをアピールし続けた
新卒からすぐに独立するぞ!ってなった時に必要なことは、自分が何の専門家なのかをアピールすること。私はさいわい3歳の頃から書道を習っていたので、「書道家」と名乗って活動していました。某スキルシェアのサイトでは週間ランキング2位にたどり着くほど人が集まりました。
営業力とスキル面が伴わず収入が安定しない
私がスキルシェアのサイトで集めたのは単発の授業。そこでの集客力はそこそこあったのですが、問題はそのあとの月額制なりほかの商材なりにつなげる導線ができていなかったのです。
理由としては、自分のスキルが未熟だったこと。単純に教えられる幅が少なかったんです。だから講座も新しく作ることができなかったのです。
単発の授業しか入れられず体力勝負の日々
2時間の講座中ずっと話しっぱなしで、生徒さんの手の癖や書き癖を集中してみなくてはいけなかったので、とても労力を費やしました。2時間の授業でよろめくぐらい・・・。とても1日に何回も継続することはできませんでした。
独立したから楽しいというわけではない
準備不足で独立してしまったため1年半、ずっとお金に困っていました。ある時は人材業界の栄夫行を業務委託で請け負ったり、ある時はバイトをしたり・・・。
私の中でどこか「会社員は負け組だ」みたいな発想がありました。堀江さんや西野さんを見ていて、私もああなりたいと思っていました。
自分ができることが必ずしも楽しいことではなかった
3歳から今まで続けてきた書道、だからこそ、仕事にしてもやっていけると思っていました。
けれどもやってみて実感しました。続くのと、楽しいのは違うのです。
趣味としては続けられるけれども、仕事にするとなると、それ以上に熱量が必要になります。それができるかどうか。マニアックになれるのかどうか。
私は完全に「稼げるのかどうか」しか見ていませんでした。だから、飽きてしまったのです。同じことを教え続けるということに。
結局なんで独立したいの?が重要
「金を稼ぎたい!」が動機だとわざわざ事業を立ち上げる必要は、ないと思います。株だったり、投資だったり「お金を増やす」作業であれば様々あります。
結局独立するために必要なのは「稼ぎたい!」よりも、「何をしたいのか?」「どんな人生にしたいのか?」ここが重要だと思います。
敷かれたレールから離れやすい!独立の割合が多い職種
とはいえ、独立したい!という人もまだまだたくさんいると思うので、ここで独立しやすい職業をご紹介します。実際に私があってきた中で、多かった職種がこちら。
不動産や保険などの営業
投資用不動産や保険の営業は、基本給+歩合がほとんど。営業スキルが確実に身に付きますし、結果を出すだけお金として返ってくるので独立資金も貯められます。
ただ、営業スキルはがむしゃらにやっても身に着くのは遅いので、最初はどこかの会社に入って修行を積むことをお勧めします。
不動産や保険の営業を歩合でやってみたけれども、全然売れずに転職を考えている・・・なんていう話はよく聞きます。
実際、営業代行などで起業しているところはたくさんありますので、営業スキルを身に付けておくことは重要です。
webマーケティング
ネット社会になったからこそ、とても需要が増えていえる職業。「ホームページのコンサル」や「SEOをあげますよ」といったコンサルをしている人も多いです。
資金面がほとんど必要ないので知識と技術が備わっていればすぐにコンサルに移ることができるのが魅力。しかもネットに弱い人が経営者でも多くいるので、収益に繋げるにあたり時間はそこまでかかりません。
ブログを書いているのであれば、自分自身のブログの収益化につなげることもでき、一石二鳥の職業です。
システムエンジニア(SE)
プログラマーは、企業がアプリ開発などで求人を出していることが多いのが魅力。
しかも高案件がほとんど。リモートワークや週1~3勤務で複数の事業にかかわることもできるので、比較的フリーランスに向いている職業だと言えます。
まとめ:下積みをする期間を決めてから独立をすること
すぐに独立したい!といっても、自分の準備不足がたたってうまくいかなかった、なんて話はたくんさんあります。
だからこそ、一度自分が独立したい分野の会社に入って知識を得ることをお勧めします。
会社はお金をもらいながら実践の場所まで与えてくれる、まさにうってつけの場所。独立してしまうと、常にバッターボックスに居続ける状態。
一から勉強したいと思ってもなかなか難しいです。しかも毎回学ぶにしてもお金を払わなくてはならないので、お金が結構飛びます。
独立できる会社の求人は転職エージェントを使え
いざ求人を見つけようと思っても、ほとんどの求人は良いことしか書かれていません。実際に入ったのと思っていたのと異なるのであれば本末転倒。
転職エージェントを使用すれば企業の情報をある程度知った上でマッチングしてくれるので、自分のあった会社を見つけてくれます。
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