
- できないことがあると途端につまらなく感じる
- 仕事をしているとだいたい1年ぐらいで飽きる
- 1つの仕事に集中できない転職回数も結構多くて、そろそろちゃんと長続きできる仕事を探しているんだよね。
飽き性だと自覚している人は、「仕事を長続きさせたい」と思っているのにも関わらず長続きしなくて悩んでいる人が多いですよね。
今回は、なぜ仕事が長続きしないのか。飽き性でも続けられる仕事の特徴をまとめました。
飽きっぽい人に向いている仕事
- 接客業
- 営業
- エンジニア
- 企画
- 映像ディレクター
- 塾講師
- マーケティング
- 起業家
- 広く浅くできる
- 好奇心を満たすことができる
- 変化がある
飽きっぽい人は1つの仕事を極めるというよりも、色々な仕事に目移りしてしまうので
一度に多くのタスクを任される仕事だと
持ち前の好奇心が満たされ仕事を長く続けることができます。
多くの仕事では新人にたくさんのタスクを振り分けることはありませんが、業務上どうしても複数タスクが発生してしまう仕事があります。
飽き性の人に向いている仕事の解説を簡単にしますね。
営業や接客業は、次から次へとお客様対応が入ってくるので止まっている暇がありません。
常に色々なタイプの人と接することができるので、飽き性の人には楽しめる仕事になると思います。
エンジニアや映像ディレクターなど物を作る仕事は、クライアントから様々な種類の依頼をこなしていく仕事。
1つとして同じものがないので、自分の技術を使って常に新しいものを世に届けることができます。
マーケティングや企画職は商品を購入するターゲットの立場に立って何が必要なのか、ヒットするものは何なのか、様々な視点から売れるものを考える仕事。
色々なものを世に出すために試行錯誤するのは、飽き性だからできる仕事です。
他の飽き性に向いている仕事は、適正診断をするとどんな仕事が向いているのかすぐにわかります。
20代のキャリア診断では、3分ほど複数の質問に答えるだけで自分にあった仕事がわかります。
適正にあった仕事を転職エージェントに相談をすることもできるので、適正を知りたい人にはおすすめです。
仕事に飽きて長く続けられない理由
「仕事に飽きる」という現象は長く仕事を続けていればどんな人でも起こること。
だけど、なぜ仕事を続けることができるのか。それには理由があります。
「仕事飽きちゃった」だけで辞めてしまう理由をまとめました。
- 夢や目標がない
- 実家に依存している
- 逃げ癖が付いている
- すぐに転職できると思っている
夢や目標がない
仕事をすることで「こんな人になりたい」「〇〇をしたい」など具体的な目標や、仕事に対してやりがいを感じていないことで、
目の前の仕事に対して工夫して仕事をしよう!と思うことができなんですよね。
仕事に対する姿勢が受け身だと、どんな仕事も「上から言われたことだしなぁ」と、
上司や周りの環境のせいにしがちで、仕事に対してやる気が生まれないことが仕事に対して飽きてしまう原因になっています。
自分から積極的に仕事をすることで飽きることは無くなりますが、そこに至る前に「もっと自分に向いている仕事ってないのかな?」と別の仕事に目移りして辞めてしまう…ということが起きてしまうのです。
実家に依存している

逃げ癖がついている
仕事ってたくさんの辛いことがあると思いますが、その度に「逃げたい」「辞めたい」と考えてしまう思考の癖がついていると、
今の環境にいること自体が辛くなってやめる方向を考えてしまいます。
確かに上司と馬が合わなかったり、社風が合わなかったり、自分に合わない環境で働くことになったら仕事を続けるのが本当に難しいです。
居心地が悪い会社や、長時間労働が運びっているブラック企業などは辞めたほうがいいですが、
そうでない場合「辞めたい」と思ってしまう原因が生まれてしまうところを分析しないと、また同じことの繰り返しが起きてしまいます。
自分にとって働きやすい環境はどんな環境なのか?を知っておくことで長続きする仕事を見つけることができます。
手取り早く自分の適性を知る方法は、こちらにまとめたので興味があればやってみてください。
すぐ転職できると思っている
正直、「20代」という若さであればなんども転職できます。
私も4回転職していますし、それでも大手に就職することができているので転職回数は「若い」という理由であまりみられていないことは確かです。
なぜなら、仕事の吸収力や成長する力がまだまだ残っているから。
ポンポンと転職先が決まるので、「私って転職いつでもできるじゃん」って思いがちなのですが、
20代で転職しまくるとスキルも何も身につけていないので30代以降になると途端に不利になります。
30代になると、早い人で部下のマネジメントを任せられる人もいますし、専門的な知識を持っている人もいます。
年相応な条件を満たす人でないと、転職活動は圧倒的に難しくなります。
企業もただ働いてくれる人ではなくて、スキルを持った人を欲しいからです。
就職斡旋をしてくれるエンジニアの無料スクールも「29歳」までを上限にしているのは、専門的な知識が必要になる30代だと遅いから。
すぐ転職できるのは、20代だからの特権。今後は実力がないと転職できないので、今のうちにスキルを身につけて起きましょう。
飽き性の人が仕事を長続きさせるためのポイント
飽きちゃってやめてしまう理由をお伝えしましたが、別に飽き性の人は仕事が嫌いになってやめていくわけではありません。
「つまらない」って感じてしまっているのが原因なんです。
でも、この感情って仕事の取り組み方さえ変えれば軽減、もしくは失くなる感情ということを、知っていますか?
飽き性の人は仕事ができないんではなくて、仕事の仕方に問題があるんです。
飽き性の人なりに乗り越え方をお伝えします。
短期的な目標を作る
「毎日同じ仕事でつまらない」という気持ちを解消するには、「この仕事を通じてどんな成長が得られるのか」を考えること。
例えば、資格試験の勉強は、何を勉強したらどのくらいの点数がもらえてどんな知識が身について、どの場面で役立つということが明確ですよね。
仕事も同じように、
- 今取り組んでいる仕事はなんのためにやっているのか
- 無駄な動きはないのか、省ける部分はないのか
- 今の仕事をマスターすることで、どんな自分になれるのか
など、仕事を達成するための短期的な目標を作ることで、目標を達成するたびに達成感が湧いていきます。
仕事がつまらなく感じる原因は、変化がないことなんです。
目標を設定することで、達成するには何をしたらいいのか?と様々な角度で考えるようになり、つまらないと思っていた仕事が、楽しい仕事に変わっていきます。
自発的に動ける環境を作る
受け身で仕事をしていると、自分で考える力を発揮することができないので、どんな仕事もつまらなく感じていまいます。
一見飽き性には向いていない事務の仕事でも、
タイマーをつけて同じ仕事でもいかに短時間で仕上げるにはどうしたらいいのか?を考えることで仕事に対しての取り組み方が激変します。
こんな感じで、どの仕事に対してもゲーム感覚で取り組んでみるとレベルアップの方法が見えてきます。
レベルアップできたら次の仕事はどうやろう…と自分の中で挑戦したい項目が次々と現れてきます。
自発的に考えて動ける環境を作ってみると、案外仕事そのものを攻略することが楽しくなってきますよ。
飽き性は治す必要はない。むしろ成功の元

飽き性って仕事で支障をきたすから、直した方がいいと思うんですよね。
このように感じる人も多いと思いますが、結論いうと飽き性は治す必要がないです。
そもそも飽き性のせいで仕事が長続きしない…と言われるかというとそうではなく、仕事に対しての姿勢やどんな仕事に関わっているのかで
飽き性の人でも仕事を長続きさせることができるからです。
飽き性の人は自分自身の強みを渡っていないことが多いので、まずは自分の強みを知っていくことから始めて
自分の個性を活かせるような仕事も探していきましょう。
飽き性の人のメリット
フットワークが軽い
飽き性の人は、やりたいことを見つけたら即座に実現するために動くスピードが早いです。
初対面の人でも緊張せず話すことができるので、必要な情報をすぐ取得することができます。
じっくり腰を据えて資料作り…などは苦手ですが、必要最低限のところだけ抑えてささっと作成することは得意。
ただ、考えるよりも即行動がモットーのため、人よりもぶつかることが多い傾向が。
アイディアを生み出せる
飽き性の人は、好奇心旺盛なので日々様々な情報を自然と取り入れています。
浅く広い知識を持っているため、様々な情報同士を掛け合わせて出るアイディアは、仕事にいき詰まっている人に重宝されるものがほとんど。
企画職やマーケティングなど、アイディア重視の職場だと飽き性の人の仕事ぶりが周囲からみて輝いて見えます。
気持ちの切り替えが早い
覚えるのも忘れるのも早い、それが飽き性の人の特徴です。
「熱しやすく冷めやすい」という言葉があるように、一時期は時間を忘れて取り組むのですが飽きたら取り組んだことすら忘れてしまう…ということがよくあります。
ストレス社会の中、嫌なことを引きずることがないというのは、精神的な部分からみてメリットです。
飽き性にあった仕事の方法を知れば問題はない
飽き性の人が仕事を続けるための方法は2通り。
- 飽き性の人にあった仕事につく
- 仕事を飽きさせないための工夫を行う
仕事を飽きさせないための工夫は、どうしても仕事環境によって工夫できないところもあるので、自分の適正にあった仕事も探してみることをおすすめします。
基本的にはこの2つのどちらかができれば、飽き性の人でも仕事を続けることができるので、自分自身を否定することはしなくても大丈夫です。
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