仕事を始めたばかりだと、不安がつきものですよね。
OJTと言う名の先輩が新人を指導すると言う制度があるのではないかと思いますが、
先輩も仕事が忙しくてなかなか新人に時間を割くことができないということも起きているのが現状です。
仕事の全体像が見えないから、
- どんな具体的な業務を自分が行えば良いのか分からない
- 何を質問していいかわかんない
- 職場でどんなことを自分がやったらいいのかもわからない
- 何を頑張ればいいかわからない
と言うように、仕事迷子になっている方が新人の方に多いと思います。
このままの現状が続いてしまうとせっかく内定を頑張って勝ち取ったのにもかかわらず、仕事自体が嫌になってやめてしまうことにもつながってしまいます。
今回は、自分の仕事をどうしたらいいのかわからない方に対して、どんどん仕事を身に付けていくことができる方法をお伝えしていきます。
わかっていないのに、わかりましたは辞めよう
質問をする先輩って仕事で忙しいですよね。
同じことをわからなかった時に質問するのってすごい勇気がいるじゃないですか。
しかも、イライラした状態で答えられるとめちゃくちゃ怖いじゃないですよね。
だから、聞いた内容があまりよくわからなかったとしても、「分かりました!」と言ってその場をごまかしてしまうことってついやってしまうと思うんです。

私もそれありました。
同じことを聞くと、先輩が苛立ちを示すんですよね。
- なんで同じこと聞くの
- メモしてあるんだからそれを見ればいいじゃない
などなど
最初は、何でも聞いていいよと気さくに話しかけていたのにもかかわらず、いざ質問をしようとしたら、自分で考えてねと言われてしまう始末。
ついつい萎縮してしまって、先輩にこれ以上聞くのも悪いからと言うことで分かりましたと言ってしまう人が多いと思います。
もしこの状況が続いているなと、先輩が教えてくれている内容をもし自分が行った時にミスを起こしてしまうと、
わかったと言ったのにできない「できない新人」レッテルを周りから貼られてしまいます。
教えた先輩は、メンツが丸つぶれ。
仕事を教えたのにも関わらず、ちっともわかっていなかったのになんで「わかった」って言ったの!?と、詰められてしまうことに。
空気を乱すのがいやだ…など、自分を守るために「わかったふり」をすることであとあと問題を起こしてしまいます。
まずは、挨拶だね。仕事は、それから、覚えてね。わからない時は、質問。決して‼︎わかったふりは、ダメ👎です。先輩方も、最初は‼︎って、わかっているから
— アマメ親父 (@8547fukata) March 30, 2021
先輩に質問をする時は自分の理解度を示す
仕事の合間に質問に答えてくれているので、「何をしていいのかわからない」と言った漠然な質問は、先輩の時間をただ無駄に奪ってしまいます。
「何をしていいのかわからない」と伝えるのではなく、まずは自分の状況を伝えましょう。
少なくとも、新人に仕事の内容を伝えないで放置されてはいないと思います。
例えば、テレアポの仕事だったら
- 台本では〇〇と書いてあるのですが、この部分をこの言い回しにしてもいいですか?
- アポイントを取得したら、どなたに引き継げばいいですか?
- 引き継ぎは紙に書いたほうがいいですか?それともスプレッドに入れたほうがいいですか?
これは分かっているんですけど認識は合っていますか。
この認識が合っているかどうかを確認するには、自分自身で仕事の内容を考えてないと質問ができないですよね。
具体的に何が自分でわかっているのか、自分が何をどのように変えていきたいのかをちゃんと伝えることで、
自分が何が分かっていなかったのかもわかるし、先輩にも自分が何が分かっていないのかをちゃんと伝えることができます。
仕事もスムーズに進むようになります。

ちなみに私は、わかったふりをしまくった結果わかったふり病気ですねって言うふうに会社の人に言われました。
失敗を家にまで持ち込まない
仕事で起きた失敗を、家でもくよくよと考えてしまっていませんか?
家に仕事を持ち込んでしまうと、リラックスできる時間がなくなってしまうので、体がずっと緊張状態。
「仕事ができない」自分を責めてしまい、心が荒み心の病気になってしまうかもしれません。
起きた失敗はしょうがないです。
あなたがくよくよと悩んだところで、残念ながらその失敗は取り戻せないです。

私も、あなたと同じ様に親になった頃、失敗をしたたびに
その時に戻って失敗を取り消したいと何度思ったことか…。
でも、何度も願ったとしてもそれを取り戻すことはできないんです。
自分を責めたとしても、過去は変わらない。
だったら、その失敗を糧にして未来で同じ失敗をしないようにするためにはどうしたら良いのか、というのを考えた方が
悲しい思い悔しい思いをする回数が減っていくと思います。
仕事でうまくいかなくてと言った場合は、家で思いっきり自分の好きなことをやりましょう。
1人カラオケをするのもいいし、どか食いをするのもあり。

私は、人に愚痴を聞いてもらえるとストレス発散できるので、友達に電話して聞いてもらっています。
そしてストレス発散と同じくらい大事なのは、自分を褒めること!
褒めるのってダサい、恥ずかしいと思っている人もいると思いますが、
落ち込んだ時こそ自分で慰めて自己肯定感を高めることができないと、辛い気持ちから立ち直れません。
- 失敗したけど、よく人前で泣かなかった
- 失敗したからこそ次挽回できるように工夫した
- 書類を誤字脱字なく作成できた
- いつも話すのが苦手だと思っている人と、話せた!
他人から見たら「そんなの当たり前だよ」と思われることだとしても、
今まで自分ができなかったことや苦手意識を持っていることができるようになるということは、
めちゃくちゃすごいことです。
全部できるようにしないといけないと思っている人こそ、失敗をかなり意識しすぎてしまう傾向があります。
新人で最初から完璧にできる人なんていません。失敗するのが当たり前ですから。
だから、失敗したことをずっと引きずらないように気持ちの切り替えができるようになりましょう。
小さな目標立てること
大学生の時、一番自分の年齢が上だったからこそ大学内ではできることもたくさんあったと思います。
だけど初めて入った会社は、何もかも初めての内容。
毎日失敗だらけで「こんなことも自分はできないのか」と落ち込む日々ですよね。
新人の頃って正直仕事ができないのは当たり前。
とはいえ、失敗ばかりしていると気が滅入ってしまいますよね。
だから、自分のできることをコツコツ重ねていきましょう。
そのためには、仕事に取り組む前に「小さな目標」を作りましょう。
例えば、電話の受付。
最初は、電話応対もしどろもどろで毎回応対するたびに緊張しっぱなしだったので、
今では冷静にしてみよう、とか。
初めて自分の電話でアポイントを獲得してみよう!
などなど。
今までできなかったことをちょっとずつできるようになれば、おのずと仕事はできるなります。
仕事ができないって思っている人は、いきなりてっぺんを狙っているからなんですね。
今、あなたがすごいなと思っている人たちはあなたと同じ立場にいるときに努力をしていたから。
その努力は、今お伝えしたような小さな努力をコツコツ積み重ねたからこその結晶です。
なので、すぐすぐ追いつこうとしなくて大丈夫。
自分のペースで一歩ずつ前に進んでいくと言う意識を持っていくと
できなかったことができるようになっていくので仕事が楽しくなっていきます。
早く返事をする
メールやスラック、LINEなど会社では様々な連絡ツールが飛び交っています。
重要な業務の連絡もあると思いますし、たわいのない内容もあると思いますが
返事は早いに越した事はありません。
スマホに届くのであれば、通知は必ずオン。
もしすぐに返事ができないのであれば、なぜ返事ができないのか理由を伝えた上で、
何時ぐらいに返事ができそうなのかって言うのを伝えてあげましょう。
時間帯を伝えるとこの時間は無理なのでこの時間にしてくださいなど、
相手とちゃんと連絡ができる時間を確保することができます。
仕事はチームワークなので、お互いに協力できる時間を積極的に確保していく姿勢が必要になります。
メモをすること
はじめての仕事の場合、いろんな人から業務の説明がありますよね。
新人の頃にたくさんの方から知識を教えてくれると思うんですが、この知識をまずはメモしていきましょう。
録音することでもいいですし、
紙にメモしても大丈夫だし
教えてもらった知識を後々振り返られるようにしておいた方がいいです。
全体像を丁寧に教えてもらえるのは最初だけ。
あとは、実際に働いてみてやりながら覚えるスタイルのところが多いので、いつでも復習できるようにしておきましょう。
まとめ
工夫次第で、今の現状を抜けることは可能です。
まずは焦らず一歩づつ自分のレベルを上げていきましょう。
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