【接客業2年目】人間が嫌いになり、笑えなくなった理由

 

私は、接客業をして2年目に入ります。

声を大にして言いたいのが、

 

接客業って疲れるよね!!!!!

 

理不尽なお客さんでも、ふてくされた無愛想なお客さんでも、

どんなお客様であっても、最後は来て良かったと思わせる仕事をする必要があるからこそ、自分の心を殺して接客する必要があります。

 

全く「お客様は神様」なんて言葉誰が作ったんだ!

お客様に誠心誠意ご奉仕する、みたいな感じだけど、この言葉のせいでどれだけの人が心を病んで疲れ果てていったのか…!

 

接客する人間の心を完全、度外視のこの言葉、私は大嫌いです。

 

 

接客業が疲れる理由

私は、ここ2年ほど携帯ショップで働いていますが、

 

もんたん
もんたん

正直、頭にくることもたくさんあります。

 

スマホが壊れたんじゃないか、弁償してくれ!と言ってお店にズカズカと大声を上げて入ってきた時や、

「金額が高いから安くしろ!」と最低のプランを使用している状態でいちゃもんをつけてくる人…。

笑顔を繕って心の中はクソ野郎と思いながらも、ご心配をおかけしてすいませんと相手の気持ちを汲み取って接客をしなくてはいけない。

 

どんなお客様であっても、最後は来て良かったと思わせる仕事をする必要があるからこそ、自分の心を殺して接客しているんですよね。

 

家に帰るのも、夜10時…、朝起きるのは6時…。

休める時間がなくて、ストレスが、どんどん溜まってきて、笑顔にだんだんなれなくなっていきました。

10人のお客様の中で、9人は「いい!」「よかった!」とプラスの評価だったとしても、1人でも嫌なお客さんいると、めちゃくちゃ気持ち沈みますよね。

その沈んだ気持ちを次の日に解消できなくて、無理やり自分の心を押さえてお客様対応をする。

 

自分を殺して仕事をしているから、疲れるんですね。

 

人間がどんどん嫌いになっていく

人に会えば会うほど疲れていく。

理不尽に怒ってくる人に、最初は真面目に対応するけれど、

 

怒ってる人を相手にする時に、「私だって我慢してるんだよ!!」とか

「なんで私ばかりに怒ってくるの!!」と

自分の気持ちがコントロールできなくなってしまいます。

 

怒ってしまう気持ちが生まれるたびに、必死に必死に作り笑いでごまかして。

心の余裕がなくなっていって、

「なんで私はここまで他人のために頑張らないといけないの?」と思うようになって、

人間自体が凄く嫌いになってきます。

 

感情が枯れ果てた結果

感情を抑える仕事は、「感情労働」と言って、肉体労働や頭脳労働よりも自分の気持ちを押さえて仕事をする必要があるので、

めちゃくちゃ辛く感じやすいんです。

 

確かに、本来動物って感情を抑えることってしないわけで、感情を抑えることができるのって、人間だけがする高等な技術なんです。

 

本能と真逆の行為を続けることによって、自分の心が疲れはててしまう「バーンアウト」を起こしてしまうことで、

笑えなくなったりイライラしたり、通常の自分を取り戻すことができなくなってしまったんです。

 

接客業って、偉大なことをやっている代わりに犠牲が大きいってことですね。

 

人に会わない仕事がしたい

人に会わない仕事がしたいと感じた時に、一番考えたことは「自分にとって向いている仕事」って何があるのかな?と。

人に会わない仕事がそもそも向いているのかわからないし、接客業だけど業種を変えればなんとかやっていけるのか、わからない。

 

仕事について見て人間関係や仕事内容がきっかけで、嫌になってしまって辞めてしまったら次就職がしにくくなる…。

色々な考えがたくさんよぎりましたが、とりあえず向いている仕事診断をやってからでも遅くないと思って、片っ端から受けて見ました。

実際に受けて見た適職診断は、こちらにまとめておきました。

自分のキャリアで、他の仕事に行ったらどのくらいの年収になるのか?

どんな仕事がそもそも向いているのか?

などが無料でわかります。

 

私の場合は、診断して見た結果、まだ続けて2年目なので、そこまで年収上がりませんでした。

この仕事に就くまで半年単位で辞めていたので、そこまでスキルがないんです笑

なので、もう少し続けてみようと思いました。

 

 

コメント いつも読んでくださりありがとうございます。ご感想お待ちしています。

この記事を書いた人
もんたん

20代で4回転職を経験したアラサー女子。【経歴】新卒半年でクビ→ニート→事務職半年でクビ→個人事業主半年→ブログを始める→接客業を経験。
美味しいご飯には目がなく、お昼ご飯は必ず500円ランチの旅に出る。

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