こんにちは。もんたんです。
求人票を見たらどの企業もいいことばかり書いてありますよね。
働き方改革に寄って残業を抑えようとしている企業も多いですが、中にはまだまあ残業だらけ・・・という企業もまだまだあります。夜の12時に終わるのが当たり前・・・なんてことも。
こういう企業は俗にいうブラック企業と呼ばれますが、他にもブラック企業の特徴があるのを知っていますか?
そもそもブラック企業ってニュースではやっているけれども、
どんな会社のことを言うの?調べれば調べるほど闇しか出ないブラック企業、その見分け方をまとめました。
求人面でわかるブラック企業の特徴
ブラック企業ってベンチャー企業に多いんじゃないの?って思うかもしれませんが、
実は大手にもあります。2017年に電通で過労死された女性がいることを知っていますか。
1991年にも過労死でなくなった男性がいましたが電通はその教訓を生かせず同じ被害を起こしてしまいました。
2018年にはディズニーランドを運営しているオリエンタルランドでは着ぐるみをきて踊っていたキャストが仕事中に激痛が腕に走り労災認定されましたが、
未だ会社はそれを認めていません。
「大きい会社だから」
「有名だから」はブラック企業かは、関係ありません。
知名度に決して騙されないでください!
45時間以上の長時間労働
求人票をみたときに「みなし残業」って書いてある部分がありますよね。あそこの部分が月45時間以上って、記載してあるのであればブラックの危険性が強いです。
「36協定」という労使協定で「月の残業は45時間以内に抑えるように努力しましょう」ときちんと労働基準法で定められています。(個人的には45時間でも多い。)
ちなみに過労死ラインは月80時間の残業時間を超えます。
月80時間ってどう言う働き方って言うと、9:00-18:00の会社で月22日出勤だとしたら、
毎日3〜4時間の残業が付いてきます。21:00~22:00に仕事が終わるってことです。
・・・人生仕事以外にも楽しいことあるのに、仕事だけに費やせってバカかよって思います。
休み、少なくない?
一般的な土日祝休みの場合だと120日前後の休日があります。
世の中には年間100日以下の休日の会社もあります。
これは、ゴールデンウィークも休めないし、お正月も3日間ぐらいしか休めない感じです。
以前私がみたときは「不動産業界」で年間休み96日というものであったり、webマーケティングの会社で土曜日は半日出勤で完全な休みは日曜しかない、なんてこともありました。
常に求人募集している
従業員の入れ替わりが激しいってことは、それほど働く環境が過酷ってこと。
怒号が飛んだり、人間関係が劣悪だったり、残業代払わなかったり・・・。
色々問題はありますが、その問題のせいで人が出たり入ったりしてしまうわけです。
過酷な状況で修行したいです!って言う人にはいいかもしれないけれども、
こういうところは心病むのでオススメしません。
大量募集している
10名以上募集しているところは要注意!
大量募集している会社は、
- 残業が多い
- 人間関係が悪い
- 給料が低い
この3つのどれかが当てはまります。
残業は月45時間と36協定で決まっているのですが、
求人の詳細をみたときに、固定残業代が60時間とか記載されてあった場合、完全なるブラック企業です。
企業説明欄でわかるブラック度
若手中心系
なんせ「若手中心」を売りに出しているのか、を考えてみたらなんとなく想像がつくかもしれません。若手がバリバリ働いているということの裏には激務の可能性が高く、離職率も高い傾向があります。
もちろん頑張れば幹部候補になることもあるかもしれませんが、そこまで行くのに耐えられる精神の強さが問われます。
活気があります系
体育会系に多いです。「やる気」「元気」「バイタリティ」の3つを求めた根性論を美化する文化があって、営業でもひたすらテレアポを行ったり、飛び込みの営業を行ったり。
根性万斉!系の人であれば乗り越えられると思います。
夢を叶えます系
夢を叶えます系は、仕事めっちゃ振られることが多いです。体育会系のところが多く、どんなことでも好奇心旺盛にやっていくことができなければ難しいです。
一言で言えば、「ガッツ」があるかないかを、見られます。
稼げます系
いい話には裏がある、というように稼げます系は結構ハードワークが多め。投資用不動産とか、営業とかに多い印象があります。月収を誇張していることが多いです。
そもそも稼げっていうことは何かと言うと、歩合制がつくということ。いわゆる成果給です。
成果を出せなければお金は出ないぜ!っていうところも結構あります。(保険業界とか不動産業業界とかに多い)
将来起業したい!とかお金持ちになりたいモチベーション意欲が強い人ならあっているかも。
夜食手当があります
夜も仕事ってことですよね・・・。その企業にとっては夜も仕事をしているのが当たり前という文化が付いている証拠だと思います。
休ませるのが悪だと思っている可能性、大。危険です。
面接の時にわかるブラック度
社員の顔が疲れ切っている
完全にしっかりと休めていない証拠です。入っちゃいけないよというのを顔でアピールしてくれています。
みんながレッドブルー飲んでいたりとか、お布団や寝袋は用意されてあったりとか。
夜の12時まで働いているのがざらだと言っていた企業さんの採用担当の顔は、生気が薄れていました。顔は真っ白で、血の気がない感じでした。
活気がない
社員同士で一言も話していない場合は、注意が必要。話す気力がないのかもしれないほど疲れ切っている証拠かも。
実際に入ってブラックじゃない?って気付く判断基準
誰も教えてくれない
「はい、これやってねー」と、突然渡され、その後放置プレー。みたいな場合も多いです。
いやいや説明してくれなきゃわからないよ!という感じですが、きちんと教えてくれない会社は、余裕がない会社です。
定時より早く出社することを強要する
「新人は朝一番早くきて、夜一番遅く帰る」というのが会社の暗黙のルールになっていることがあります。謎すぎる。
もちろん新人は先輩と違ってこれからたくさんの仕事を覚える必要があると思います。
けれども、別に会社で残ったからと言ってお金が発生するわけでもありません。ボランティアとして考えているのでしょうか。謎すぎる。
有給取れないんですけど!?
よく有給取得率100%です!って自慢げに唄っている会社ありますが、当たり前であって働いている人の権利です。そもそも取れない方がおかしいです。
まとめ:ブラック企業は意外と簡単に発見できる
ブラック企業の発見の仕方はいかがでしたでしょうか。実際にあなたが求人を見るときの判断基準として活用していただければと思います。
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コメント いつも読んでくださりありがとうございます。ご感想お待ちしています。
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