「オタクに向いている仕事はあるの?」
「オタ活がしやすい仕事ってあるの?」
アニメオタク、鉄道オタク、マンガオタク、アイドルオタク…。など、自分の趣味に全力を注ぎたいと思っているオタク気質の人が世の中にはたくさんいます。
自分の趣味の世界では輝けるのに仕事となると苦手意識があって…なんていう人も多いですよね。
オタクと喋るのは得意なんだけど職という場、持ってるカードが少なすぎんだよなあ〜〜〜?!
早く番号で管理される社会に入って人類の叡智を結晶した高位AIによって適職を強制的に与えられたい— 畜生ビスケット (@comachima) December 3, 2019
きっとこんな意見を持っている人が多いはず。
そこで今回は、オタクの人に向いている企業やオタクがなぜ歓迎されているのか?などをご紹介します。
- オタクが重宝される理由は、専門的知識を追求する姿勢が買われている。
- オタク歓迎している企業の福利厚生は、他の企業が真似できないぐらい優遇されていて、やばい。
- 自分の適職を知るには、20代のキャリア診断がおすすめ。自分の適性にあった仕事が一発でわかるし、合った仕事も無料で紹介してくれる。
オタクに向いている仕事
オタ活がしやすい定時帰りになりやすい仕事と、持ち前の専門知識が活かされやすい仕事を選出してみました。
営業職
- ディズニーオタク
- FFオタク
- コスプレオタク
など多くの人がハマりやすい趣味の内容であれば、営業で大活躍することができます。

私の友人は、コスプレイヤーなのですが営業先で「コスプレやって!」って頼まれてコスプレして取引を行ったところ、契約取れたそうです。
相手に興味を持ってもらい信頼を得るには、共通点があることが最強の武器。
この共通点を作ることに苦労する人もいますが、オタクはもともとその力を持っているため仲良くなって契約をとってこれる人が多いんです。
参考:トップ営業マンに「オタク」が多い理由 ダイヤモンドオンライン

でも、営業職って怒られるイメージが強いんですけど…。
営業職に対して、怒られるイメージがある人が多いと思いますが、怒られてしまう営業は主に
- 知らない人の家に訪問して営業する
- テレアポをする
など新しい顧客を開拓するために行う営業の場合、怒られる確率が高くなります。
新しいお客さんと信頼を築けていないことが原因と、数字を追うことをとても厳しく求められるため、会社からもお客さんからも怒られてしまう…可能性があります。
営業のイメージは上記のものが根強いと思いますが、すでに信頼の関係値を築いている場所にだけ赴く営業もあります。
知っている場所のみ訪れる営業(ルート営業など)の場合は、怒られる可能性がほとんどないので安心して仕事をすることができますよ。
ITエンジニア
web業界やエンジニア業界は、オタクが多いということを知っていますか?
ITエンジニアの仕事内容の中でも、かなり多いのがゲームやアプリの開発。
シナリオやサービスの内容のことを考える必要があるので、内容にどハマりできる人こそが求められる仕事です。
ITエンジニアの場合、未経験でも活躍できる場所が整っているため比較的転職活動は行いやすいです。
とはいえ専門的知識が必要なので、できれば事前に知識をある程度入れておいた上の方が仕事のミスマッチが起きにくくなります。
ゲームやアプリの開発に必要な勉強を無料で学べるエンジニアスクール、GEEKJOBがおすすめ。
全くの未経験でも2ヶ月間の研修で自分なりのwebサイトを作れるような研修に参加することで基本的な知識がつくだけではなく、就業先も紹介してくれます。
関東圏内限定にはなりますが、エンジニアに興味がある人は使ってみるのをおすすめします。
自分にの趣味にあったショップ店員
同人詩専門店や、鉄道模型のお店、パソコンパーツ専門店など、様々な専門店が世の中にはあります。
お客さんも自分と同じ考えの人が来やすいので、話が盛り上がって仲良くなってしまうことも日常茶飯事。
話すことが苦手…という方でも、自分の好きな分野の話をするだけでお客さんと仲良くなれる可能性があるので、接客が苦手という方でも働きやすい環境だと思います。
オタクを受け入れる企業が急上昇しているワケ
「オタクが欲しい!!!」と思って積極的にオタクを採用したい!という企業が昨今、増えています。
今までは光の目を浴びない人たちだったのにも関わらず、なぜオタクの力が注目されるようになったのでしょうか。その理由は2つあります。
豊富でマニアックな知識を身につけられる
12月9日の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で、林修先生が「いま一流企業が採用したいのはオタク」ということを伝えていました。
以前までは重宝されていた優等生タイプが持つ情報は、全体の情報を浅く広く知っていれば企業にとって、とても重宝されました。
ネットがないからこそ、辞書がわりになんでも聞ける存在が重宝されていたんです。
けれども、インターネットが普及してから簡単に調べられるようになったので、浅く広くの情報だけ持つ人は必要なくなってきました。
インターネットで調べても出てこないような深い専門知識を持つ人が、存在感を表す時代に変わってきました。
そのため、物事を追求する力を持つオタクの人は必然と専門的知識を得る傾向が高いため、企業がこぞってオタクの人を採用したいと考えているのです。
議論する力を持っている
オタクの人たちがすごいところは、自分の好きなことに対して熱く語れるところ。

周りの目を気にして自分のことを話せないことが多いからこそ、自分の思い入れを人に話せるのって本当にすごいと思います。
自分が心を込めた商品やサービスなど、こだわりが強ければ強いほど、自分の主張をきちんと話してくれることで、信頼が生まれるんですよ。
「ああ、この人はこんな想いで仕事に取り組んでくれていたんだな」って、相手に自分の熱意や想いが伝わると、自然と伝わった相手も同じ気持ちになってしまうんです。
現代社会は商品やサービスの移り変わりが激しく、どの商品が売れるともわからない時代。
そんな時代だからこそ、自分のこだわりをぶつけて新しい商品やサービスを作れる人材が重宝されるのです。
オタクを歓迎している企業の見分け方
では具体的にオタクを歓迎している企業を見つけるにはどんなポイントがあるのでしょうか?
求人に応募する前に見て欲しいところを2つお伝えします。
採用ページを見る
ヲタ活と仕事を両立させている社員がいるのかどうか?これは採用ページを見るとわかります。
・会社終わりにはみんなでゲームをします。
・最近は○○について盛り上がりました
など社風紹介ページを見るとオタク気質な人が多いのかを知ることができます。
下のURLを見ると、実際にオタクを募集している企業がなぜオタクを求めているのかがわかります。
ヲタ活がしやすい仕事環境
オタクが多い環境は、ヲタク活動がしやすい定時退社の企業に多いです。
- 土日、完全休みの会社
- 終業時間が17時
- 残業を交替してもらえるような環境の会社
などの働く環境が好条件の企業にオタクは多く働いています。
定時上がりだと、そのあとのライブやイベントに参加しやすいですしね。
上記のような好条件の企業であれば、有給も取りやすい健全な環境が多いです。
コンサートを2、3日行くこともできるでしょうし、自分の趣味を十分に満喫できますよ。
稀に、オタク大歓迎の企業では会社の経費を使ってオタ活していいよ!という企業もあります。
オタクを支援している会社では、働きやすい環境にするために独自の福利厚生を設けていることがあります。
オタクを支援している会社は大手企業よりも中小企業に多いです。
生き残るために自社の色を出す施策の1つとしてオタク色を強くしている会社が増えているからです。
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