
アニメオタクの方だとなかなか定時で帰ることって難しいですよね。

本当ですよ。私も推しのコンサート行きたいのに、残業で行けないとかザラですぅー

本当に残業はいやですよね。
ただ職業的に逃れられないものもあらますからねぇ。
私の元にも、自分の趣味を優先したいから転職したという方も多いんですよ。

定時上がりで帰れる仕事なんて、今どきあるんですかね??

多少の残業はあるかもしれませんが、今よりかはグッと少なくすることはできると思いますよ!
こんにちは。工藤です。
キャリアカウンセラー3年目になります。
今回の漫画のように、推しの活動に仕事が原因で行けなかった、という経験ってありますよね。
推しの誕生日バースデーや、期間限定イベントに参加できなくてがっかりしたことや、
やっと休日にコンサート行ける!と思ってワクワクしてたのに急に仕事の電話が入ってきて対応をしなくてはならなかったり。。。
そんな理不尽なことはたくさんあるけれども、今やっている仕事があるからこそ、推しに貢ぐことができるので仕事は辞めることはできませんよね。
残業や突発的な出勤が多いのは、業種のせいかもしれないし、その会社の組織に問題があるのかもしれません。
原因はそれぞれですが、今の仕事を続けていると行きたいのにコンサートやライブに行ける回数を確保することが難しいと思います。

でも、残業なんてあるのは当たり前ですよー

もちろん、日本の仕事の働き方では残業を完全になくすのは難しいと思います。
でも、今の仕事環境を変えることはできると思いますよ。
そこで今回は、
「オタクに向いている仕事」「オタ活がしやすい仕事の特徴」
についてお伝えできればと思います。
オタクは企業が最もほしい人材

オタクの方が持つ専門力は、今企業で求められています。

専門力??

ハマれる力と言った方が、わかりやすいですかね?
一つのことに熱中できるのってなかなかできないことなんです。
専門的な知識を企業は求めている
オタクの方は、仕事も趣味でも好きなものに対しては一直線の方が多く、好きな分野の知識はとても博識。
きっと、本人たちにいうと「もっと上がいるよ」って答えると思うんですけど、
本人たちが思う以上に周りはその分野の知識を持っていないんです。
今の時代、ちょっとしたことはネットで調べれば出てくる時代。
でも、その情報が嘘か本当かはちょっと調べただけだとわからないですよね。
オタクの方が求められているのは、この情報過多の時代の中で本物の知識を見極める力があるからです。
議論する力を持っている

私は小さいころ自分が好きなことを話すのが苦手だったんですよ。

なんでですか?

なんだか恥ずかしかったんですよね。
自分の意見を言って周りに引かれないかも気になりましたし。。。

なかなか自分の意見を言うのって難しいですよね。

そうなんですよ。
あとは自分の意見を言って相手に批判されるのが怖かったですね。。。
私みたいに、多くの日本人は自分の意見を言うことが苦手だっていう人多いと思います。
だからこそ、自分の意見をちゃんと言える人が重宝されるんですよ。
特に仕事では自社の製品をいかに知っているかが肝になることもありますよね。
でも人によってはなかなか説明することが苦手だったり、勉強したくないっていう人もいるので
オタクの元々持っている深掘り力が重宝されるんです。
オタクを歓迎している企業の見分け方
では具体的にオタクを歓迎している企業を見つけるにはどんなポイントがあるのでしょうか?
求人に応募する前に見て欲しいところを2つお伝えします。
採用ページを見る
ヲタ活と仕事を両立させている社員がいるのかどうか?これは採用ページを見るとわかります。
・会社終わりにはみんなでゲームをします。
・最近は○○について盛り上がりました
など社風紹介ページを見るとオタク気質な人が多いのかを知ることができます。
下のURLを見ると、実際にオタクを募集している企業がなぜオタクを求めているのかがわかります。
ヲタ活がしやすい仕事環境
オタクが多い環境は、ヲタク活動がしやすい定時退社の企業に多いです。
- 土日、完全休みの会社
- 終業時間が17時
- 残業を交替してもらえるような環境の会社
などの働く環境が好条件の企業にオタクは多く働いています。
定時上がりだと、そのあとのライブやイベントに参加しやすいですしね。
上記のような好条件の企業であれば、有給も取りやすい健全な環境が多いです。
コンサートを2、3日行くこともできるでしょうし、自分の趣味を十分に満喫できますよ。
稀に、オタク大歓迎の企業では会社の経費を使ってオタ活していいよ!という企業もあります。
オタクを支援している会社では、働きやすい環境にするために独自の福利厚生を設けていることがあります。
オタクを支援している会社は大手企業よりも中小企業に多いです。
生き残るために自社の色を出す施策の1つとしてオタク色を強くしている会社が増えているからです。
オタクに向いている仕事
オタ活がしやすい定時帰りになりやすい仕事と、持ち前の専門知識が活かされやすい仕事を選出してみました。
営業職
- ディズニーオタク
- FFオタク
- コスプレオタク
など多くの人がハマりやすい趣味の内容であれば、営業で大活躍することができます。
相手に興味を持ってもらい信頼を得るには、共通点があることが最強の武器。
この共通点を作ることに苦労する人もいますが、オタクはもともとその力を持っているため仲良くなって契約をとってこれる人が多いんです。
参考:トップ営業マンに「オタク」が多い理由 ダイヤモンドオンライン
営業職に対して、怒られるイメージがある人が多いと思いますが、怒られてしまう営業は主に
- 知らない人の家に訪問して営業する
- テレアポをする
など新しい顧客を開拓するために行う営業の場合、怒られる確率が高くなります。
新しいお客さんと信頼を築けていないことが原因と、数字を追うことをとても厳しく求められるため、会社からもお客さんからも怒られてしまう…可能性があります。
営業のイメージは上記のものが根強いと思いますが、すでに信頼の関係値を築いている場所にだけ赴く営業もあります。
知っている場所のみ訪れる営業(ルート営業など)の場合は、怒られる可能性がほとんどないので安心して仕事をすることができますよ。
ITエンジニア
web業界やエンジニア業界は、オタクが多いということを知っていますか?
ITエンジニアの仕事内容の中でも、かなり多いのがゲームやアプリの開発。
シナリオやサービスの内容のことを考える必要があるので、内容にどハマりできる人こそが求められる仕事です。
ITエンジニアの場合、未経験でも活躍できる場所が整っているため比較的転職活動は行いやすいです。
とはいえ専門的知識が必要なので、できれば事前に知識をある程度入れておいた上の方が仕事のミスマッチが起きにくくなります。
ゲームやアプリの開発に必要な勉強を無料で学べるエンジニアスクール、GEEKJOBがおすすめ。
全くの未経験でも2ヶ月間の研修で自分なりのwebサイトを作れるような研修に参加することで基本的な知識がつくだけではなく、就業先も紹介してくれます。
関東圏内限定にはなりますが、エンジニアに興味がある人は使ってみるのをおすすめします。
自分にの趣味にあったショップ店員
同人詩専門店や、鉄道模型のお店、パソコンパーツ専門店など、様々な専門店が世の中にはあります。
お客さんも自分と同じ考えの人が来やすいので、話が盛り上がって仲良くなってしまうことも日常茶飯事。
話すことが苦手…という方でも、自分の好きな分野の話をするだけでお客さんと仲良くなれる可能性があるので、接客が苦手という方でも働きやすい環境だと思います。
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